台風が来る前に準備しよう!チェックリストで対策をサポート!
2018/ 09/ 062018年の台風21号による教訓の忘備録です。
台風が来る前の準備をチェックリストにまとめています。
対策にご活用ください。
台風が来る前に、どんな備えをすれば良いか分からない方におススメの記事です。
2018年の台風21号で、関西は大きな被害が出ました。
私の家は結果的には大きな被害は有りませんでした。
しかし、台風の最中にベランダに片づけておいた物が舞いだし、まとめていたシェードがほどけて危険なことになった為、急遽ベランダに出て作業をしました。
本当に死ぬかと思いましたよ💦
良い子はマネしちゃダメ!🙅
ちゃんとしときゃ良かったな~っと後悔はしたんですが、いかんせん初めてなもので分からないんですよね~
テレビで少しはやってましたが、そこまでの意識が無かったんでしょうね。
おそらく、こんな人は多いんじゃないでしょうか。
・台風の前に何を備えておけば良いか分からない。
・分かっているものも有るけど、少ないので忘れている。
・備えたつもりだったけど色々抜けている。
自分の身に関わる台風なんて、あまり無いですからね。
意識も低くなりがちだし、忘れるし抜けるんですよね。
しっかりと準備が出来れば良いんですけど・・・
というお悩み、私も持っています!
なので私自身が台風が来る前に備えられるように、チェックリスト作っちゃいました!
チェックリストはここに置いていますので、ご自由にお使いください。
(あ、デザインとかは言わないでくださいね💦)
印刷していただければ、準備の手分けなどにも使えます。
コチラからダウンロードできます。
↓
台風前チェックリスト
※本チェックリストにより発生した不具合について、一切の責任を負いかねます。
使用時は自己責任にてご使用ください。
今回はチェックリストや対策についての補足をご紹介していきます。
チェックリストを印刷して、手元で見ながらご覧いただければと思います。
補足をご覧いただき、そしてチェックリストをご活用いただければ、台風が来る前の準備はしっかりと出来るはずですよ。
項目が多いので、気になるところだけご覧ください
↓
台風が来る前の備え~食料関係~
台風が来ている間はもちろん外出できません。
もし被害が有った場合は、自分の家だけでなく近所も同様の被害が出ていることが多いです。
それはスーパーやコンビニも同じ。
ですので、最低限の食料や水は用意しておきましょう。
水
ここの項目の水は飲料水のことです。
台風の雨によって水害が発生した時なんかは、絶対的に必要です。
停電時でも、マンションなんかはポンプが動かないので上の階は断水することが有ります。
台風が来る前とかに関わらず、常時備蓄しておいた方が良いですね。
家族の人数×2~3リットルの水で約3日分です。
水道の水をペットボトルに詰めるのは、夏場だと水が傷んでしまうので止めましょう。
水が密閉してあるので、売っているペットボトルの水のほうが安全です。
食料
<パン>
菓子パン、総菜パンは傷みやすいので避けた方が良いです。
フランスパン、食パンなどがおすすめですが、長持ちで美味しいロングライフパンも有ります。
美味しいと有名なCOMOのパンですね。
超おススメです。
<ビスケット>
日持ちと腹持ち、栄養も有ります。
缶入りなら、台風が過ぎた後でも通常の災害備蓄としても優秀です。
みんな大好き、ビスコとか良い感じですね。
乾パンは好みではないのでリストに入れてません。(´・ω・`)
<ご飯、アルファ米>
余裕があるなら、台風が来る前にご飯を炊いておにぎりにしておくと、財布に優しいです。
梅干しを入れたりして、少しでも持ちが良くなるようにしておいた方が良いです。
アルファ米は水やお湯を注ぐだけで、ご飯が出来るお米のことです。
↓コチラですね。
<レトルト食品>
ご飯があることが前提になりますが、カレーやシチューなどで栄養はしっかり摂れるようにしましょう。
今では冷たいまま食べられるレトルトも有るので、超便利です。
<缶詰>
現代非常食のパイオニアでしょう。
いろいろな缶詰が有りますので、お好みでご用意ください。
あ、パッカン!と空けるやつから、缶切りが必要な缶詰もありますのでご注意くださいね!
もし、缶切りが必要な缶詰なら、缶切りの用意もお忘れなく!
空いた缶詰も、お湯を沸かしたり、油を入れてろうそく代わりにしたりと、災害時には非常に便利ですよ。
<チョコレート>
手軽に糖分の補給が出来ます。
長持ちしますし、災害時にはもってこいですね。
<シリアル>
コーンフレークとかであれば、そのままおやつとしても食べられます。
水分は必須ですが、栄養も豊富で、すごく手軽に食事が撮れます。
<カップ麺>
これも定番の非常食ですね。
お湯を沸かさないといけないですが、非常に多くの種類が有りますので飽きません。
だいたい、非常食はこんな感じです。
冷蔵庫の食材は傷まないうちに食べましょう。
また、冷蔵庫に入れなければいけない食材の買い足しはやめましょう。
電気が止まれば冷蔵庫はなんの役にも立ちませんからね。
これらの災害用の食料をまとめたセット商品なんかも有ります。
一度検討してみてはいかがでしょうか。
↓
台風が来る前の備え~その他災害備品~
電気灯り関係、通信関係、食品関係、衛星関係がメインです。
電気灯り関係
台風なので当然、停電を見越しての準備が必要です。
<懐中電灯、LEDランタン、ラジオ、電池>
懐中電灯もLEDが主流ですし、便利なランタン型も有ります。
そして電池は必須です。
100均の電池で構いません。
それなりの量は買っておきましょう。
単三などのサイズはお間違えなく!
ちなみに周りを明るくする方法で、懐中電灯の上にペットボトルを置くとペットボトル自体が光っているようになります。
ですが、それよりも、白い天井に向かってLEDの懐中電灯を当てる方が、ぼやっと周りが明るくなるのでお勧めです。
複数人集まる部屋では影が多くなってしまいますからね。
上から照らされるほうが、明るいんですよ。
あまり見かけませんが、ランタン型もかなり明るいです。
LEDで懐中電灯にもなるものがおすすめです。
この商品は引き上げるだけでランタンとして使えるので、スゴイ便利です!
私の家でも使っていますし、今回の停電でも大活躍でした!
また、情報収集にラジオは必須です。
気分転換にも良いですよ。
<ろうそく、ライター、マッチ>
電池がなくなれば、完全にアナログです。
ろうそくと火を付けるライター、マッチも用意しておきましょう。
大きなろうそくなら、ちょっとした調理にも使えますからね。
用意しておいて損は無いです。
通信関係
正直、現代に置いての真のライフラインと呼べるでしょう。
スマホ関係ですね。
<モバイルバッテリー>
本体自体も充電を満タンにしておく事ですが、モバイルバッテリーも有った方が便利です。
台風で起こった停電がいつ復旧するか分からない時に、スマホの電池残量が気になるとめちゃくちゃ疲れますからね。
モバイルバッテリーは今の時代必須なのです。
こちらのバッテリーは4枚のソーラーパネルが付いています。
今までのおもちゃのようなソーラーではなく、かなり実用的です。
かなりお勧めのモバイルバッテリーですよ!
<スマホの充電>
当たり前ですが、台風が来る前には必ず充電しておきましょう。
少しでも長持ちさせるためには、有る時に充電しておくことが大事ですよ。
食品関係
食品を調理する為の器具ですね。
<携帯コンロ、替えのガスボンベ>
調理する為に火は必須です。
カセット式の携帯コンロはアウトドアにも使えますし、お持ちの方も多いのではないでしょうか。
しかし、替えのガスボンベが少なくなっているかも知れません。
しっかりとチェックしておきましょう。
<食品用ラップ(予備を多めに)>
食品用ラップは優秀です。
食品を覆うだけではなく、ケガの治療や食器の保護なんかにも使えますからね。
台風が来る前にいつもより2、3本多めにストックしておきましょう。
<クーラーボックス、氷>
クーラーボックスをリストに載せていますが、冷蔵庫の中にあった食品をこの中に入れようということなんです。
その為に、氷を用意しています。
この氷はビニール袋を台風が来る前に凍らせておくと、タダです。
売っている氷でも、融けたら非常用の飲料水として使えるので、全然OKですね。
おススメは板状の氷です。
融けにくいので効果長持ちですし、融けたお水は美味しいです。
衛生関係
断水になるとトイレの水を流せません。
ぼっとん便所(汲み取り式便所)なら関係ないですが、おそらくほぼ水洗のトイレでしょう。
なので、台風による停電、断水で一番困るのがトイレなのです。
<トイレットペーパーなどのトイレ用品>
流せないんですよね。
水が出ないんで。
なので、貯めた水で押し流すとかが必要なんです。
押し流す力は弱いので、水に溶けるトイレットペーパーが必須です。
ティッシュペーパーでは詰まってしまいますのでね。
他には簡易トイレとかも良いかも知れません。
うちは猫のトイレと砂が余っているので、非常時は猫になります。
その他
その他もろもろの備品です。
<貴重品>
通帳や印鑑、保険証などはまとめておきましょう。
いざという時には、忘れずに持って避難しましょう。
<災害用リュック>
市販の災害用リュックには必要なものが詰まっています。
避難するときにはこういうリュックがあると便利です。
<授乳用品、おむつなど>
赤ちゃんがいる場合は少し大変ですね><
ミルクもお湯を沸かさないといけないし、粉ミルクもおむつも必要です。
かさばってしまいますが、十分な量をご用意ください。
<着替え、タオル、ウエットティッシュなど>
できるだけ用意しておきたいですが、必要最小限にしておきましょう。
いざという時にかさばり過ぎてしまいます。
車がつかえれば良いですが、避難となるとそうはいかないでしょう。
なるべくコンパクトにすることも大事です。
台風が来る前の備え~家の周り~
台風の風、雨による被害を抑える為に、家の周りを確認しましょう。
飛びそうなものを中に入れる、固定する
家の周りには色々飛んでいきそうなものが有ります。
物干し竿やガーデニング関係ですね。
チェックリストでは代表的なものを記載していますが、ご家庭によって違いますのでしっかり見回ってください。
ちょっとでも怪しいものは、中に入れる、固定するという対応をしましょう。
多分大丈夫だろう
これが一番危険です。
私もこの「多分大丈夫」で、死ぬかと思うような体験をしました(笑)
側溝やバルコニーの排水溝の確認
側溝や排水溝が詰まっていると、台風の雨で水が貯まってしまいます。
側溝は急に掃除は無理だと思うので、日ごろからやっておくことが望ましいですね。
大事なのはバルコニーです。
バルコニーの排水溝はそれほど大きくありません。
落ち葉やゴミなんかで詰まってしまうことが有ります。
そうすると、台風の雨でバルコニーがプールのようになってしまうのです。
排水溝の周りにモノを置いたりするのも同様です。
雨漏りやバルコニーの破損の原因になりますので、スムーズに排水できるようにしておきましょう。
玄関周りのチェック、庭のチェック、バルコニー内のチェック
対策したと思ったら、もう一度確認してください。
意外と忘れていたり、気づいたりするものです。
・風で飛ばないか?
・雨で水浸しにならないか?
・物が飛んできても大丈夫か?
もし、壁や屋根、その他設備などの修理が必要なら至急するべきです。
カーポートの屋根が飛んで、車が大破したという身内の話がありました。
他人の家に被害が出れば弁償問題にもなりかねませんからね。
台風が来る前の備え~家の中~
台風が来る前に備えることのまとめのような感じです。
バッチ来~い!と言えるくらいにしておきましょう。
水を貯めておく(風呂やポリタンク)
断水対策です。
生活用水が断たれるとトイレやお風呂などの衛生関係にダメージを受けます。
台風が来る前に、トイレやお風呂を済ませておくのも手ですね。
非常食、救急箱、災害備品、貴重品をまとめる
準備していたものが、停電して暗くてどこにあるか分からない。
なんてことになると悲しすぎます。。。
しっかりと分るところにまとめておくことです。
水害の発生も考えられるので、安全な場所に移動しておきましょう。
また、いざという時にはサッと持って行けるようにしなければなりません。
準備したもので、残すものと持って行くものを分けましょう
持って行くものはリュックや袋にまとめておくと良いでしょう。
雨戸のチェック(ガタつきが無いか)、雨戸を閉める
雨戸はガタ付きが有ると飛んでいってしまう可能性も有ります。
実際に、一般的な窓の耐風性能より雨戸の耐風性能の方が低いので、壊れやすいんですね。
雨戸の強度を100%に近づける為にも、ガタ付きは直しておきましょう。
そして、しっかりと雨戸を閉めましょう。
※雨戸の方が耐風性能は低いのですが、飛んでくる物から窓を守る役割の方が大きいのでしっかり閉めましょう。
↓豆知識です。
豆知識。
— げったまさん (@ungattojp) 2018年9月3日
一般的なサッシは耐風性能がS-3(160)等級で風速51m/s程度です。
一般的なシャッター雨戸は800paで風速36m/s程度、強度があるものでは1200paで風速44m/s程度です。
今回の台風(特に東側)はちょっとヤバみですね。
私は割れる前提の対策しました。
皆さんお気をつけて!
戸締り(鍵もしっかり閉める)
当たり前のことですが、しっかりと戸締りしましょう。
窓の鍵の閉め忘れとかも多いので、全ての窓をチェックですね。
しっかりと閉まっていない、鍵が掛かっていない窓は、台風の風がいとも簡単に開けてしまいます。
流行のオーニングや突き出し、滑り出しの窓なんかでも開いてきますからね。
しっかりと鍵は閉めましょう。
雨戸のない窓のガラス補強(養生テープやフィルム)
雨戸の無い窓は養生テープや窓用フィルムで補強します。
ガムテープは後が残るのでお勧めしません。
補強と言っても割れないようにするのではありません。
割れにくくはなるのかも知れませんが、割れたときにガラスが飛び散らないようにするのが目的です。
やりすぎかも知れませんが、私はこんな感じにしました。

窓は風圧で割れるよりも、物が飛んできて割れる確率の方が高いですからね。
補強よりも割れた後のことを考えることが必要なんです。
雨戸の無い網戸を外して家の中に入れる
網戸はできるだけ外して中に入れましょう。
ガタ付きが有れば必ず直すか中に入れてください。
飛んで行った網戸が民家を破損したり、人に当たってしまったり、何かあってからでは遅いので…
実際に先日の台風では、私の目の前を網戸が飛んでいきましたからね。
蚊取り線香、ウチワや扇子など夏対策
夏場の停電はかなりキツイです。
作業をしたりすると蚊も入ってくるでしょう。
そんな時には蚊取り線香があると良いですね。
あとは、ウチワや扇子も必須です。
こういう首から掛ける扇風機とかも良いかも知れませんね。
とにかく、熱中症にならないように気を付けてくださいね!
台風が来る前の備え~万が一の対策~
万が一に大災害まで発展した場合に備えて、事前の打ち合わせをしておいた方が良いです。
家族、親戚、友達、恋人。
行先や行動は必ず誰かに知らせておく、連絡先も教えておくといった事前準備をしておきましょう。
避難所の場所の確認
何かあった時の集合場所です。
避難所が活動拠点になる時もあるかも知れません。
食料や水などの配給も避難所に来ます。
ですので、避難所の位置の確認は必須です。
そして、家族又は知り合いと、何かあった時の集合場所は打ち合わせしておきましょう。
ハザードマップの確認
各都道府県、市町村の名前にハザードマップと付けて検索すれば出てきます。
ここから自分たちの地域を確認してください。
危険な地域などが示されていますので、その辺りに近寄らないなどの対策が出来ます。
小さな避難所から避難施設まで記載しているマップもありますので、確認してみてください。
連絡先の準備
スマホが使えなくなることもあるかも知れません。
メモ帳や小さなノートなどに、
・携帯番号
・メールアドレス
・SNSのログインIDとパスワード
などを準備しておきましょう。
災害時はアナログが基本です。
しかし、施設に使用できる設備や、知り合いにスマホを借りれるなどの機会があった時、こういうメモは非常に大事です。
せっかく連絡を取る手段が有るのに、番号やアドレスとかが分からなければ何もできませんからね。
SNSやメッセージ機能のあるアプリの確認
LINEやTwitter、Facebookなど、SNSをしていなければ入っておきましょう。
家族や友人、知人とつながっていれば、もしもの時に助けになってくれます。
事実、SNSが人の命を救う例もニュースなどで流れています。
ご近所付き合いが減った昨今では、SNSのつながりがご近所付き合いに代わるのでしょう。
台風が来る前の備え~まとめ~
最近は大災害と呼ばれる規模の災害が増えています。
気象予報の当たる確率も上がってはいますが、今度は私たちが予報を信じないようになっています。
-大したことない。大丈夫。-
そんなの誰にも分らないはずです。
それならば、少しでも信用のできる専門家の意見は聞くべきですよね。
台風が来る前に限らず、情報を手にしたら、次はどう動くのか…
今回はチェックリストとその内容についてご紹介しました。
その中で、使い勝手が良い、又は良さそうな商品もご紹介させていただいてます。
備えあれば憂いなし。
台風が来る前には、こういった備品や食料、打ち合わせなどを事前に行って災害に備えましょう!
本日はここまで!
では!
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