印面が斜めになったハンコの直し方【シャチハタ】【タニエバー】【スタンプ印】
2019/ 09/ 06今回はハンコ、タニエバー製のシャチハタ(スタンプ印)の印面(名前のところ)が斜めになった時の直し方をご紹介します。
知らず知らずのうちに斜めになったハンコの印面を、つまようじ1本で簡単に直すことが出来ますよ!
これでハンコを押す前にいちいち確認しなくても大丈夫ですね(笑)
印面が斜めになってハンコ押すのがちょ~ウザ~い!
とイライラしている方、ぜひ直しちゃってください!
うちの奥さんが介護職に就職した記念に手軽にポンと押せるハンコでご存知のシャチハタ(スタンプ印)をプレゼントしました。
本家シャチハタ製ならぬタニエバー製のシャチハタ(スタンプ印)ハンコです。(決め手はリラックマ)
こちら↓
(リラックマ)ネームGキャップレス
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プレゼントした時はすごく喜んでくれたんですが、わずか数日後に奥さんから、
「ハンコの名前のところが横向いた!」
という、いちゃも…ゲ、ゲフン、ゲフン!… ご指摘がございました。
見てみると、見事にハンコの印面が真横になっている…
こんな感じです。

これだと、ハンコを押す時にいちいち確認してから押さないと、まっすぐにならないので、超面倒くさいんですよね…
シャチハタ製のキャップ付きのシャチハタ(スタンプ印)はケースを回すと調整できるんですが、このタニエバー製のしかもキャップレスのシャチハタ(スタンプ印)はどこを探しても印面の調整のやり方が書いてない。
仕方がないので、色々といじってみると…
なんと、つまようじ1本で直っちゃったんです!
という訳で今回は斜めになったハンコの印面の直し方を、画像でご紹介しちゃいます。
印面をまっすぐに直して、いろんなところにハンコを押しまくっちゃいましょう!
ハンコの印面がなぜ斜めったのか?
直すにはまず原因から。
シャチハタ(スタンプ印)の仕組みを知ると直し方も簡単に理解できますので、ちょこっと説明しますね。
普通のハンコ(木とか象牙とか)とは違い、シャチハタ(スタンプ印)の印面はスポンジのようにインクを含むようになっています。
参考に画像をご覧ください。
-引用-「シャチハタ ネーム印」
画像はシャチハタ製の構造ですが、他のメーカーのも同じような感じです。
スポンジゴムを重ね合わせた感じなんですね~
で、タニエバー製のキャップレスネームGはこの印面が薄いんです。
おそらくこの画像のハンコの半分くらいしかないんじゃないでしょうか。
そしてこのハンコの印面は何かにくっついている訳ではなく、ハンコのプラスチック部品と奥のインク用スポンジにはさまれているだけなんです。
だからちょっとねじる力が加わると、ハンコの印面がズリっと斜めっちゃうんですね。
なので、斜めったハンコの印面をつまようじでちょいちょいっと元に戻してあげましょう。
斜めになったハンコの印面の直し方(画像付き)
用意するのはつまようじ1本だけです!
(細い棒状のもの、綿棒を折って使ってもいけますよ)
①印面の空白の部分につまようじを押しつける
印面の名前の無い余白部分につまようじを押さえつけます。
画像では尖った方を押さえつけていますが、印面を傷つけにくいので反対の方がおススメです。

※黄色い矢印が上で、字の向きは青いモザイク線です
注意点は、力を入れ過ぎないこと!
印面が壊れないようにしてくださいね。
画像では結構ぐにゃっとなっていますが、そんなに力は入れていません。
それだけシャチハタ(スタンプ印)の印面は柔らかいということなんです。
特に古いシャチハタ(スタンプ印)の印面の場合、印面のスポンジゴムが切れてしまったりするので、できるだけ慎重にしましょう。
チカラ加減を間違えると…
②押さえつけながらハンコの印面を回す
ぐ~っと優しく押さえながらゆっくりとハンコの印面を回します。
力任せにしないようにしてくださいね!
印面が外れちゃうと困りますから(笑)
右、左と交互にちょっとずつ回すと良いですよ。
↓こんな感じです。

※黄色い矢印が上で、字の向きは青いモザイク線です
で、ちょこっと調整して、直りました!

※黄色い矢印が上で、字の向きは青いモザイク線です
本当に簡単に直せましたね。
これで、ハンコ押したい放題だ~(笑)
通常の認印ならシャチハタ(スタンプ印)を使わない
少し話が変わりますが、そもそもご家庭で使うならシャチハタ(スタンプ印)ではなく、朱肉を使うハンコにしましょう。
シャチハタ(スタンプ印)は契約や公的な書類には向きません。
朱肉のハンコじゃないとダメなんですね。
ちなみにシャチハタ(スタンプ印)は顔料インクで、朱肉よりも劣化が早いので、公的にはダメなんだそうです。
そして、ちゃんとお手入れしないと劣化しやすいんです。
そんなに使う場面も無いので、もったいないですよね。
なので、ずっと永く使える朱肉のハンコを使うことをおススメします。
その中でも、おススメはチタン製です。
メリットは、
- 高級感がある
- 耐久性が有る
- 実印でも使えるのにそんなに高くない
などですね。
メタリックな見た目で高級感バツグンです。
耐久性が有ると言うのは、朱肉を使うハンコも実は朱肉の成分で劣化していくんですが、チタンならほとんど劣化しません。
しかも、災害や火事に合っても壊れにくい!
本当の意味で末永く使えるんです。
値段は3~5千円で、高くても1本1万円くらいです。
(他の素材は高い…)
一度買えばずっと使えますから、かなりお買い得だと思いますよ!
※イメージ的に男性っぽいですが、こんな感じでピンク色でスワロフスキーなんか飾った女性向けのチタンハンコも有ります。
大学を卒業して、社会人になったお祝いとかに持ってこいですね!
印鑑 チタン セット 『ピンクジュエリー 12mm』
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まとめ
今回はシャチハタ(スタンプ印)の印面が斜めになった時の直し方をご紹介しました。
直し方は、
- つまようじなどの細い棒を用意して、
- シャチハタ(スタンプ印)の印面の空白部分に軽く押し付けて、
- ゆっくりと印面を回す。
- そもそもシャチハタ(スタンプ印)を使わない(番外)
とりあえず、この方法で斜めになった印面を直せますが、そもそも斜めにならないように気を付けると良いでしょう。
押す時はまっすぐ押して、まっすぐ離すを心掛けましょうね。
そうすれば、ハンコの印面が斜めになることをある程度は防げるはずですよ!
本日はここまで!
では!
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